Image Meta Data
4.1.2 Image Meta Data(画像メタデータ)
T-Plan Robot バージョン 2.2 以降では、テンプレート画像が、 ソース座標 や クリックポイントなどの画像メタデータを含む追加のテキストファイルとともにハードドライブに保存されます。画像比較に使用されるたびに、このデータが読み込まれ、定義済み変数の形式でスクリプトで利用できるようになります。
メタデータファイルはJavaの.properties形式で、その名前は画像ファイル(通常は<imagefile>.<formatextension>.properties)に由来します。GUIでは、旧バージョンやサードパーティの画像エディタで作成された既存のテンプレートのメタデータファイルを作成できます。ただし、ソース座標は失われるため、この場合、GUIではクリックポイントだけを編集して保存することができます。
ソース座標テンプレート作成時のデスクトップイメージの元の座標を保存します。これらの座標は_COMPARETO_SOURCE_X変数と_COMPARETO_SOURCE_Y変数を通してスクリプトに公開されます。これらの変数は、メタデータファイルが利用できない場合、またはデータが入力されていない場合(v2.2以前またはサードパーティツールで作成されたテンプレート)には入力されません。
ソース座標は、オブジェクトが画面上を移動したかどうかをテストするスクリプティング・アクションを可能にします。このアクションの典型的なコードは次のとおりです:
Compareto "buttonOK" method=search
if ("{_COMPARETO_SOURCE_X}" != "{_SEARCH_X}" && "{_COMPARETO_SOURCE_Y}" != "{_SEARCH_Y}") {
# オブジェクトが移動した
...
}
クリック ポイントは 、クリック、プレス、リリース、ドラッグといったマウス操作に最適な位置を表します。デフォルトでは画像の中心に設定されていますが、テンプレート画像の矩形の内側、あるいは外側の任意の位置を指定するようにカスタマイズできます。クリックポイントの座標は、テンプレート画像の左上隅を基準とした相対座標として内部的に保存されます。
クリックポイントを使うのはイメージ検索.オブジェクトを画面上に配置すると、クリックポイントを絶対座標に再計算し、_COMPARETO_CLICK_X変数と_COMPARETO_CLICK_Y変数に格納します。メタデータファイルが存在しない場合(v2.2より前に作成されたテンプレート)、この変数も利用可能で、デフォルトは画像センターになります。次のコード・スニペットは、オブジェクトを探し、成功したらそのクリック・ポイントをクリックします:
Compareto "buttonOK" method=search
if ({_EXIT_CODE} == 0) {
Mouse click to="x:{_COMPARETO_CLICK_X},y:{_COMPARETO_CLICK_Y}"
}